ねんねの頃から読みたい絵本5選

0歳向け絵本
いよかん
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まだまだ言葉の分からない赤ちゃんでも、絵本は楽しめます!

絵本の読み聞かせっていつ頃からはじめれば良いの?反応が薄いけど分かっているのかな?と迷うことも多い絵本デビュー。まだまだ大人のように言葉の意味を理解しているわけではありませんが、生後6か月くらいまでの赤ちゃんでも

 ●音(声)は聞こえている

 ●「顔」や「丸い形」に注目する

 ●赤・白・黒が見えやすい

と言われています。このポイントを踏まえてセレクトした、初めての絵本(ファーストブック)におすすめの5作品を紹介します。

じゃあじゃあ びりびり

いよかん
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絶対に読んでおきたい!ファーストブックに一押しのロングセラー絵本。はじめは音や色を楽しみ、言葉が出はじめるころからは「にゃーにゃー」「わんわん」と一緒に声を出してくれるように!絵本デビューから1・2歳まで、長く楽しめる1冊です。

おすすめポイント↓

  • 赤ちゃんはオノマトペ(擬音語や擬態語)が大好き!絵本を通して「じゃあじゃあ」「ぶーぶー」などのオノマトペを楽しめる
  • 赤ちゃんにも見やすい赤色が使われた表紙など、はっきりした色使いの絵
  • コンパクトで丈夫なつくりのボードブック。舐めたりかじったり、絵本をおもちゃとして使う低月例の赤ちゃんにも安心。小さいので、お出かけの際の持ち歩きにも◎

『じゃあじゃあ びりびり』作/まついのりこ 出版社/偕成社 発行年/1983年

「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」「いぬ  わんわんわんわん」赤ちゃんに身近なものを、わかりやすい絵とリズミカルなことばで表現した、音から物を認識する絵本。赤ちゃんの耳が大好きな擬音語がたくさん登場する、0歳からのファーストブックの大定番絵本です。(作品紹介より引用)

ごぶごぶ ごぼごぼ

いよかん
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不思議な形の絵と擬音語がたくさん。でも、なぜか赤ちゃんが夢中になる絵本です。ごぶごぶ、ごぼごぼ――この音、もしかしてお母さんのお腹の中?音を聞いて、目で見て、指で触って、五感をフルに使って楽しめるお勧めの1冊です。

おすすめポイント↓

  • 赤ちゃんが夢中になるオノマトペがたくさん
  • 大小さまざまな「〇」の組み合わせが描かれて、視線をくぎ付けに。はっきりと鮮やかな色遣いも楽しめる
  • ページ穴が開いた仕掛け絵本。絵本を見ながら穴を触るのも楽しい

『ごぶごぶ ごぼごぼ』作/駒形克己 出版社/福音館書店 発行年/1999年

「ぷーん」「ぷく ぷく ぷく ぷくん」「ぷぷぷ」「ごぶ ごぶ ごぼ ごぼ」などの音(言葉)の響きやリズムが楽しさを誘い、子どもたちの興味を示すことでしょう。オレンジ、赤、青、黄などの鮮やかな色の使い方や組み合わせ、ページにあいた穴が絵のエネルギーを引き出し、モチーフの丸がまるで本当に動いているように見えます。何度も見たくなる不思議な丸モチーフの絵本です。(作品紹介から引用)

いっしょにあそぼ しましま ぐるぐる

いよかん
いよかん

言わずと知れた人気絵本!シリーズ累計200万部の大ベストセラー作品です。大人には目がチカチカするような模様と色遣いですが、これが赤ちゃんには大ヒット。読み聞かせると、しっかり絵本を目で追ってくれるのが分かります。コラボグッズもたくさん出ているので、気に入ったら絵本以外でも楽しめるのも◎

おすすめポイント↓

  • 次々に現れる「しましま」「ぐるぐる」模様に赤ちゃんの視線がくぎづけ
  • 赤ちゃんの見やすさを考えた配色
  • しっかり厚みのあるボードブック版。舐めたりかじったり、絵本をおもちゃとして使う低月例の赤ちゃんにも安心

『いっしょにあそぼ しましま ぐるぐる』絵/かしわらあきお 出版社/Gakken 発行年/2009年

赤ちゃんが注目する黒を中心に、生後6か月未満でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。赤ちゃんが生まれながらに反応する『顔』や、反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてカラフルな絵本。(作品紹介から引用)

かお かお ばあ

いよかん
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「赤ちゃんは顔が好き」という実験結果に基づき、専門家の監修で制作された絵本。認知発達の過程を考えて作られているので、「いまこんなことが見えているのかな?」と考えながら読み聞かせできるのも嬉しい。娘は1歳を過ぎたころから、「ばぁ!」というページで一緒にいないいないばぁのジェスチャーをしてくれるようになりました。思ったより長期間楽しめて大満足の1冊です。おすすめポイントはこんな感じ↓

おすすめポイント↓

  • 読み聞かせの実験を経て専門家が制作した絵本。生まれてから1歳になるまでの認知発達を考えた絵本の構成!
  • 赤ちゃんが興味を持ちやすい「顔」がテーマ
  • まだ見える色が少ない赤ちゃんの見やすさを考えた色づかい

『かお かお ばあ』作/山口真美 実験監修/金沢創 絵/ミスミヨシコ 出版社/KADOKAWA 発行年/2019年

コントラストの強い白と黒の目、口の配置で、生まれてすぐからあかちゃんは顔を認識します。あかちゃんの発達順に構成し、あかちゃんとお母さんの反応を実験して作られた、新感覚の絵本。(作品紹介から引用)

あかちゃん

いよかん
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なんと、絵本本体がまんまるな形!誰でもお母さんになれちゃう仕掛けつきの、遊び心あふれる1冊。赤ちゃんはもちろん、読んであげる大人もしっかり楽しめるところがすごい!おすすめポイントはこんな感じ↓

おすすめポイント↓

  • 赤ちゃんの大好きな丸い形がそのまま絵本に!まんまるな形が赤ちゃんの目をひく
  • 本の形を活かした遊び心のある展開で、読み聞かせしている大人もびっくり!
  • 舐めてもかじっても安心なボードブック

『あかちゃん』作/tupera tupera 出版社/ブロンズ新社 発行年/2016年

かわいいかわいい、わたしのあかちゃん。ふっくらくまさん、こんにちは。にこにこにっこり、いいおかお。ぽんぽんボール、たのしいね。あれあれ? これはきにいらない? やっぱり、おなかがすいたのね。最後のページをひらくと……だれもがおかあさんになっちゃう絵本です。(作品紹介から引用)


いよかん
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いかがでしたか?はじめの頃は思ったような反応がなくても、きっと読んでくれる声や絵を赤ちゃんなりに楽しんでいます。笑ったり、指さしたり、言葉を繰り返してみたり、こどもの成長を感じることができるのも読み聞かせの醍醐味。親子で幸せな絵本時間が過ごせますように!

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